大阪眼鏡硝子
- メガネ家
- 19 時間前
- 読了時間: 3分
いきなりですが
現在、めがね業界でレンズの主流は
プラスチック素材です
9割と言っても
過言ではないかと
(何ならもっとかも・・・)
割れにくい
軽い
染色しやすい
加工しやすい
いろんなメリットが
プラスチック素材にはあります
ただ
プラスチックが出る前
主流はガラスでした
今回は
そのガラスレンズを
1942年から製造している
という会社のレンズをご紹介します

失礼ながら
清家は全く知らなかった会社でした
展示会でしゃちょーが見つけ
今月から取り扱いを始めました
眼鏡レンズだけではなく
カメラフィルターなど
光学用特殊ガラスを
製造している会社で
溶融設備を自社で持っているので
原料からガラスを製造
大規模ではありませんが
開発・量販品を製造しているという
とてもスゴイ会社です
取り扱い始めたのは
ガラスのカラーレンズ
度無し・度付き
どちらも対応しています
※度付きは作れる範囲に制限があります

ちなみに
ガラスのカラーレンズは
プラスチックのカラーレンズとは
違った作り方をします
プラスチックは
透明レンズを染料液に浸し
『染色』して作られます
※今は違うカラーレンズの作り方もあります
ガラスは
1400℃以上の高温で
ガラスレンズを作る際に
着色剤を同時に溶け込ませて
色をつけて作られます
染色のプラスチック
素材着色のガラス
作り方が
そもそも全然違うわけです
カラーの種類は
『染色』という方法で
作れるプラスチックの方が多いです
ただし
染色されたプラスチックレンズは
使われる環境、
紫外線の影響も受けるので
少しずつ色が薄くなることがあります
その点
ガラスレンズは
素材そのものに着色しているので
色が薄くなったりすることはなく
経年劣化に対して強い性質があります
経年劣化に強いこと
以外にも
ガラスレンズの強みは
・クリアな視界
・高級感
・キズのつきにくさ
があります
特にクリアな視界である
ガラスレンズの透明度の高さは
実際に見てもらうと感じられます
事実
お客さまも実感しておられました

ガラスレンズは
重い
割れる
そういった弱点も確かにあります
※割れる点は『化学強化処理技術』により
割れにくいようにされているそうです
ただ
100年近く前に販売されている
ヴィンテージもののサングラスには
ガラスレンズが使われていて
今も使うことができます
それくらいガラスレンズは
光学的に安定性の高いものです
いいものを永く使う
そんな思いをお持ちの方は
ガラスレンズ
ぜひ、選択肢に入れてみてください
オーエムジーの想いに
ガラスの本質を、この令和の時代にも
とあります
当店からも
微力ながらお伝えしていこうと思います
( ー`дー´)キリッ
清家
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